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INTERVIEW01

人とペットの幸せに貢献しながら
職域を越えて幅広く活躍してください

取締役 常務執行役員
プラットフォーム本部 本部長
カスタマーコンタクト本部 本部長
石川 直樹(いしかわ なおき)
(2019年入社)

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── 最初に「シグニ」という会社の特徴について教えていただけますか?

動物病院様向けの必需品販売、業務効率化支援、経費削減支援をはじめ、ペット事業者様向けサービス、ペットオーナー様向けサービス、開業医院・薬局様向けサービスなど、人とペットを取り巻くさまざまな課題を解決するための事業を展開しています。とくに動物病院様向けの必需品販売においては業界最大規模の品揃えがあり全国90%以上の動物病院にご利用頂いています。また年末年始だけを除き土・日・祝日を含み毎日営業・毎日出荷をしており、午前11時までのご注文に対しては最短で当日中にお届けできる体制を整えています。しかも、必要なものを必要なだけ…たとえば、医薬品なら箱単位ではなく1シート単位で注文できます。動物医療に必要なものが必要な量だけ、いつでも必要なときに早く届くことが当社ならではの強みです。

── 動物病院にとっては、まるでコンビニエンスストアのような存在ですね。

まさにその通りです。薬品には使用期限があるため、使用頻度の低い薬品は病院としても大量に在庫しておくことができません。だからこそ、必要に応じてお届けするサービスがこの業界には必要と考えています。特に地方や小さな動物病院様にとって、シグニは無くてはならない存在と考えています。

── そのなかで、石川さんはどのような仕事を担当されているのでしょうか。

基幹社内システムの企画/開発/保守を行っているシステム統括部、WEB販促やデザイン制作を行っているWEBマーケティング部、電話受注などお客様対応を行っているサービスセンター部、会員施策やサービス提供を行っているカスタマーソリューション部を統括する役割を担当しています。また、新事業や新サービスの企画と立上げ、大型プロジェクトのマネジメント、全社の業務効率化なども行っています。

── 業務内容が多岐にわたっていることに驚かされます。

いろいろなことにチャレンジしたいという性格的な面もあるかと思いますが、やはり「お客様のためになりたい」という思いが原動力でしょうか。私はもともとエンジニアですが、だからといって「エンジニアなのでここまでしかやりません」とは言いたくありませんし、お客様に必要とされていることはなんでもやろうと挑戦し続けた結果、現在のような仕事内容になりました。

── 積極的にチャレンジさせてくれるのはシグニの社風でもあるのでしょうか。

そうですね。すべてのベースにあるのは「お客様のため」「動物のため」ですので、役職や年齢や社歴にかかわらず、そこに根ざしたチャレンジであれば応援してくれるところも社員としては魅力になると思います。

── もともとエンジニアとのことですが、前職ではどのようなお仕事をされていたのですか?

システム開発会社でプログラマー、システムエンジニア、ITコンサルティングなどを約10年経験し、海外現地法人の立ち上げと経営に約5年、帰国後はリクルートにて働き方改革やプロセスイノベーションや新規事業企画に従事しました。40歳を迎えたころ、これまでの経営とITにまつわる経験を活かして自分の情熱を注げる業界で誰かの役に立ちたいと考え、転職を模索し始めました。

── 転職先を検討されるなかで、シグニを選んだ理由を教えてください。

海外駐在にも自分で動物検疫の手続きをして愛犬を連れていったほど動物が好きでしたので、ペットと飼い主の幸せを支えるシグニの事業は「この仕事はやりたい」と確信できるものでした。また、ペット業界はあまりIT化が進んでいないということを知り、自分の経験とスキルを活かせるのではないかと考えたことも理由のひとつです。そして何より大きかったのが「全国顧客とのリレーションを持つこの会社であれば業界を変えて社会貢献ができる」と感じたことです。

── それは、どのようなことでしょうか。

ペット医療の世界における営業スタイルは、いまだに営業マンが病院を回って注文を取る訪問営業が主流です。シグニではすでに物販の90%以上をWEBからの注文で受け付けており、全国1万以上の動物病院様に対してシステムやテクノロジーを活用することにより約60人の従業員で実現している仕組みがあります。この会社から全国動物病院に向けて、テクノロジーの力を使いながらさらに便利なサービスを提供していけば、業界全体がもっとよくなるのではないかと。まだまだ力不足も感じるところですが、常に「もっと変えていきたい。提供価値をあげていきたい」という情熱を持ちながら日々の仕事に取り組んでいるところです。

── 実際に仕事をするなかでどのようなところにやりがいを感じますか?

やはり人とペットの幸せに貢献できているということでしょうか。街で犬と散歩している方、ペット動画を見て癒されている方、子供とペットが抱き合っている写真などを見るたびに、こういう笑顔を我々が支えていけたらなと。取締役として売上利益に対する責任もやりがいあることですが、社会的な提供価値もやりがいにつながっています。

── 会社のリーダー的存在として、心がけていることはありますか?

みんなによく言っているのは「明るく・楽しく・成果を出そう」ということです。働く社員一人ひとりが失敗を恐れずに“明るく”チャレンジして、個性や強みを発揮しながら協力して“楽しく”働くことでパフォーマンスが最大化し、結果的に“成果”や社会貢献につながり、成果を出すことがまた明るく楽しい職場環境を作ると信じています。それを実現するために私自身も明るく楽しく働いて、周りのみんなにもそれを伝染させていくことを心掛けています。

── シグニの今後における可能性をどのように考えていますか?

動物医療業界には、医療技術の情報共有、人材不足、院内労働環境など問題や課題がまだまだ沢山ありますが、人向け医療と比べても進化のスピードが早くありません。ビッグデータ、IoT、画像認識やChatGPTなどを含むAI技術、XR、ブロックチェーンなどテクノロジーが日々進歩しているなかで、これを動物医療業界に活かせる形でサービス化して提供すること、そして全国動物病院へ普及し効果を発揮できるまで寄り添うことが大切です。IT技術だけ、動物医療だけ、特定の地域だけでは実現できません。
シグニが独自の展開により培ってきた“顧客接点×テクノロジー×動物医療”を最大限発揮していくことで、シグニなら解決できる可能性が沢山あると考えています。実際に新しいテクノロジーを使った新しいサービスなどいくつものチャレンジが進行中です。1つでも多く動物医療業界の課題を解決していきたいですね。

── 最後に、新しく仲間になる方へメッセージをお願いします。

人とペットの幸せを支えたいという方だけではなく、自分の得意技や「自分はこういうことがしたい」という意思のある方なら楽しい職場環境だと思います。また、獣医・薬剤師・エンジニア・営業・MDなどさまざまなバックボーンを持つ仲間と一緒に、それぞれの立場や持ち場にこだわらずにアイデアを出したり企画を考えたりできることも当社の魅力です。人とペットの幸せに貢献しながら、職域を越えて活躍したいという方を心よりお待ちしています!

INTERVIEW02

社員の半数が女性で子育て中の方、多数!
仲間がいるって本当に心強いですよ!

カスタマーソリューション部 リーダー
佐々木 志穂(ささき しほ)
(2017年入社)

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── 現在、佐々木さんが担当されている仕事について教えてください。

2023年4月にリニューアルされたばかりの特別会員サービス「シグニプラス」*の企画・提案営業を担当しています。月額980円というお手ごろな料金でご利用いただける「パスポートプラン」と、送料無料や欠品商品の優先案内、各種サービスをより優遇してご提供する「プライムプラン」をご用意しており、シグニが提供する商品やサービスを好条件でご利用いただくことができます。そんなシグニプラスを、個々のお客様にとって最も有効に活用していただくためのご提案や、サービスの認知を上げるための活動をメインに展開しているところです。
https://vet.cygni.co.jp/include_html/service/s_membership/cygniplus.jsp

── シグニプラスはどのような背景で始まったサービスなのでしょうか。

当社では「シグニプライム」という経営支援サービスのパッケージプランを展開し、経費削減、集客、業務効率化、環境整備などのサポートを通じて“動物病院様が診療だけに専念できる”環境づくりをお手伝いしてきました。しかし、月額10,000円相当という金額がご利用いただくためのハードルを上げてしまっていた感は否めず、もっと低コストで導入いただけるプランがあったらいいよねと。そこで、お客様の声に耳を傾けながら「こういうプランが求められています」と上司などに相談したところ、全社をあげて取り組んでくれることになったんです。おかげで、今年に入って動き始めたプロジェクトにもかかわらず4月にはリリースすることができました。

── 部署の垣根を超えて取り組むシグニならではですね。シグニプラスに対するお客様からの反響はいかがですか?

ありがたいことに、サービス開始後の初月は設定した目標をクリアすることができました。低コストで手軽に導入できるプランへのニーズがあったということを証明できて、ホッと胸を撫で下ろしています(笑)。しかし、まだまだサービスへの認知も広がっていないと思いますので、シグニプラスのメリットをお客様へもっともっとお伝えできるよう取り組んでいきたいと考えています。

── 佐々木さんは前職でも営業として活躍されていたのですか?

シグニへ転職する前は、民間の教育にまつわる企業で中学生の家庭学習を支援する指導員兼営業として働いていました。そこでは7年間お世話になり、仕事にも前向きに取り組めていたのですが、13時から22時という勤務時間が結婚・出産という未来を考えたときネックになるのではないかと。今後のワークライフバランスを考えたときに、長く続けられる仕事がしたいと思い転職を決意しました。

── 転職先にシグニを選ばれた理由をお聞かせいただけますか?

やはり、転職を考えたきっかけになったワークライフバランスが取りやすい点が一番でしょうか。また、先ほどお話ししましたシグニプライムをお客様に提案する営業スタイルと、前職で携わっていた提案型の営業スタイルが似ていたことも理由のひとつです。さらに、実家でワンちゃんを飼っていることから、動物病院のお役に立てる仕事に大きなやりがいを感じたことも背中を押してくれました。

── 実際にシグニへ入社されて、ワークライフバランスは改善されましたか?

入社後に出産を経験したのですが、2021年5月から1年間産休・育休を取得致しました。復帰後は9時から16時までの時短勤務を選択し、以前と変わらずに働ける環境や職場の空気感がとてもありがたく感じます。また、子供がまだ小さいため急いで保育園へ迎えに行かなければいけなくなることも多いのですが、柔軟に対応してくださる上司や助け合えるメンバーがいることに心から感謝しています。ちなみに有給休暇も制度だけでなくちゃんと取得することができますので、突然の病欠はもちろん、趣味や旅行などプライベートもとても充実しています。

── プライベートが充実すると、仕事へのモチベーションも高まりますよね。

そうですね。最近とくにうれしかったのが、シグニプラスをご契約いただいたお客様から「佐々木さんに担当してもらえてよかった」とおっしゃっていただけたことです。こうしたお客様からの声をもっと増やすためにも、お客様のお話をよく伺い、お客様目線で対応することを心がけていきたいと思います。仕事にもより自発的に取り組めるようになり自分自身の成長を肌で感じていますし、子育てをしながらでも生き生きと働ける職場だとあらためて実感しています。

── 最後に、シグニへの転職を検討されている方へメッセージをお願いします。

シグニは社員の約半数が女性で、子育て世代も多数在籍しています。ワークライフバランスを取りやすいフレックスタイム制度や福利厚生といった制度だけでなく、産休・育休から復帰して1年が経った今、身近に同じ境遇の仲間がいることは本当に心強く感じます。私と同じようにワークライフバランスや仕事と子育ての両立に悩んでいる方にも是非おすすめしたい会社です。仕事を通してお互いに尊敬し、認め合えるような方との出会いを楽しみにしています!

INTERVIEW03

動物医療の質を向上させるとともに
薬剤師へ新たな活躍の場を提供したい

事業開発室
小森 悠(こもりゆう)
(2022年入社)

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── 薬剤師の資格をお持ちとのことですが、これまでの経歴をお聞かせいただけますか?

両親や兄が薬学を学んでおり、自分も薬の研究がしたいと思い薬学部に進みました。卒業後は薬剤師の国家資格を取得したのですが、独立して事業を始めたかった私は新規事業の立ち上げを積極的に行っている会社にシステムエンジニアとして就職。プログラミングはまったく未経験での挑戦でしたが、自分の将来のためにここで起業のノウハウを学ぼうと。その会社ではHTML、CSS、JavaScriptを用いたウェブアプリケーションの開発を行っており、プロジェクトマネージャーを補佐するような業務にも携わっていました。その会社で働くうちに「ペットのための薬局をつくりたい」と思うようになりました。

── なぜ、ペットの薬局をつくりたいと思われたのですか?

以前から薬剤師の活躍の場をもっと広げたいという想いがありました。薬剤師として働こうと思ったら、現状では選択肢が3つしかありません。病院で働くか、調剤薬局で働くか、ドラッグストアで働くかです。それだけでは、どうしてもやりがいを見いだせない人が少なくないんです。そこにペットの薬局という選択肢が加われば、動物が好きな人や動物の助けになりたい薬剤師に新しいチャレンジの場を提供できるのではないかと。そんなおぼろげなビジョンを描いていたとき、起業準備として訪問した動物病院の先生から「シグニという会社の社長に会ってみないか?」とご提案いただいたことが転職のきっかけになりました。

── 原社長からはどのような言葉をかけられたのでしょうか。

「うちに来て一緒に新しい事業を立ち上げないか」と。その言葉にも心を動かされましたが、動物病院へのきめ細やかなサービスを展開しているシグニのビジネスにも魅力に感じました。動物病院では卸業者からいつ薬品や必需品が届くかわからないということが常態化していると聞いていましたので、最短当日配送を実現した即配サービスは動物病院にとってとてもありがたいサービスですし、箱買いすると期限切れになってしまう恐れがある薬品の小分けで販売に対応し、病院の在庫リスクを減らせるというところも非常に画期的でした。また、そうしたサービスを独自に展開している点から、新規事業に対してスピード感を持って取り組めるのではないかと思えたこともシグニを選んだ大きな理由です。

── シグニへの入社後は、一貫して「ペット専門の薬局」の立ち上げを推進しているわけですね。

そうです。現在は事業開発室に在籍しており、ペット専門の薬局における具体的なサービス内容の検討や、薬局の建物の申請など幅広い業務を担当しています。また、前職がシステムエンジニアであったことから、システム面についても考える場面があります。とにかく今は「新しいことを始められる」というワクワク感が大きいですね。ペット専門の薬局が実現すれば業界に大きなインパクトを残せるでしょうし、薬剤師のように現状では獣医療に関わっていない職種の人たちにも貢献できるはずです。それが、仕事へのモチベーションになっています。

── ペット専門の薬局が実現することで、動物医療の世界にどのようなメリットがあるのでしょう。

最大のメリットは動物医療の質の向上です。たとえば対人医療の場合は、病院から出た処方箋を薬剤師がチェックし、飲み方や飲み合わせの説明を患者様にしっかり行ってから薬剤をお出しします。しかし、薬剤師が不在の動物医療の現場ではどうしても薬剤に対する説明が疎かになってしまいがちで、飼い主様は薬剤に対する理解を十分に得ることができない。すると「元気になったからもう大丈夫」と、自己判断で投薬をやめてしまったりするケースが出てしまうのです。それを防ぐために、動物医療の現場にもいわゆるインフォームドコンセントは絶対に必要と考えています。もうひとつのメリットは、病院におけるサービス向上です。現状では獣医師さんが調剤を行っているケースがほとんどのため、飼い主様とペットを長時間お待たせしてしまうことが少なくありません。ペット専門の薬局が実現すれば、そうした問題も解消できるはずです。

── その夢を1日も早く実現するために、日々心がけていることはありますか?

「現場あってのシグニである」ということを忘れないようにしています。動物病院で日々起こっている問題や課題に対して当社ができることはまだまだたくさんあります。それを具現化するためにも、現場をとにかく理解し、お困り事・お悩み事に共感することが大切と考えています。今はSNSで多くの人とつながれる時代です。ペット専門の薬局をよりよいものにするため、ひいてはシグニのサービスをよりよいものにするため、動物病院や獣医師さんに自ら積極的にアプローチし、現場の声に耳を傾けていきたいと考えています。

── 最後に、新しく仲間になる方へメッセージをお願いします。

ペット専門の薬局をはじめ、今の動物病院で起こっている問題や課題を解決していくことが私の目標です。同じように、現在の動物病院や動物医療に不満や課題を感じている人は、ぜひシグニで私たちとともに解消していきましょう!

INTERVIEW04

自分の仕事が誰かのペットを助けている
そう思えることがとても幸せです

商品部
山浦 菜摘(やまうらなつみ)
(2022年入社)

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── 山浦さんが担当されているMDの業務内容をお聞かせください。

シグニでのMD(マーチャンダイザー)は医薬品、器具、機材など担当カテゴリーが分かれているのですが、私はそのなかで医薬品の仕入れや販売促進などを担当しています。日々の売上を確認しながら今後の予測や拡販施策を考えたり、販売実績に落ち込みが見られる場合はさまざまなデータから原因を突き止め、どう対処するかといったプランを練ることが主な仕事です。

── 前職でもMDに携わっていたのですか?

はい。コスメ、アパレル、食品、スポーツ用品など幅広い商品を扱う会社で、バイヤー兼MDとして働いていました。その会社で3年ほどお世話になったころ、バイヤーやMDとしてもっと勉強したい、経験を積みたいという気持ちが強くなったことが転職を考えたきっかけです。シグニを選んだ理由は、実家のワンちゃんが高齢になり動物病院へ行く機会が増えたことや、小さいころからペットと一緒に生活していたことから、動物たちの身近で日々の健康や幸せを支えられたらいいなと。また、MDとしても経験豊富な方々から学べる環境があることを知り、自分自身の成長を予感できたことも理由のひとつです。それと、私が飼っているちょっと変わったペットを守ってあげたかったことも大きいですね。

── ちょっと変わったペットとは?

いわゆるエキゾチックアニマルです。今は1メートルを超えるような大きなトカゲやフクロモモンガ、リクガメなど、30匹以上のエキゾチックアニマルが自宅におります(笑)。あるとき、トカゲが体調を崩したのであちこちの動物病院に電話したのですが、どこも「トカゲは扱っていません」「トカゲを診るための設備がありません」というお返事で。そのときに、こういう珍しいペットを診療してもらえるような設備や器具が、もっとたくさんの病院に広がればいいなって思ったんです。全国90%以上の動物病院とつながりのあるシグニなら、そんな夢が叶うかもしれないと思えたことが一番の理由かもしれません。

── まったくの異業種ということで、不安や心配はありませんでしたか?

動物たちの命にかかわる仕事ですし、医薬品というと特殊な資格や知識が必要なイメージがあったため最初は不安もありました。でもシグニには現役の獣医師さんや薬剤師の国家資格を持つ方、ペットショップで働いていた方などさまざまな経歴を持つ社員がおり、わからないことや気になることがあれば親切に教えてくれる先輩ばかりです。専門的な知識も自然と身につき、日々成長している手応えを感じながら働くことができています。仕事を覚えるにはとても恵まれた環境だと思いますので、シグニへの転職を検討されていて私と同じような不安を抱えている方がいるとしたら「安心してください!」とお伝えしたいですね。

── 成長を実感できることのほか、どのようなところにやりがいを感じますか?

新たに仕入れた商品が初めて売れたとき、そして、継続して売れ続けてくれたときにMDとして一番やりがいを感じますね。商品を仕入れる際は使用頻度の高さや必要性などを調べ、社内の獣医師の方からアドバイスをいただきながらセレクトしているのですが、実際に売れたときは市場のニーズに応えることができたような気がして大きな自信につながります。同時に、動物病院に貢献できたことを実感することができ、仕事へのさらなる原動力になっています。

── シグニへの入社後、心に残るような印象深い出来事がありましたらお聞かせください。

あるお客様から医薬品のリクエストをいただいた際、その医薬品をどのような症例時に使うのか、どのような規格や剤状が必要なのかなどを直接お伺いしたかったので、お電話させていただいたことがあります。そのとき、リクエストくださったお客様から「剤状などをお伝えすることができなかったにもかかわらず、事前に調べたうえでわざわざ確認してくれて助かりました。これからも頼りにしています」とおっしゃっていただきました。自分の仕事が認められ、頼りにされ、今後も必要とされていることを感じ、忘れられない思い出になりました。

── 素敵なエピソードですね。ほかに、シグニに入社してよかったと思うことはありますか?

すごくシンプルな感想ですが、毎日会社に行って仕事をするのが楽しいことです。月曜日の朝に「また今日から仕事か…」とネガティブな気持ちになることは一切なく「今日はこれをやって、今週中にあれをやって」と、すごくポジティブに仕事と向き合えています。また、自分が仕入れた医薬品をどこかの動物病院にご購入いただき、誰かのペットを助けている──そう感じられるのはとても幸せなことだと思います。

── 最後に、シグニに関心をお持ちの方へメッセージをお願いします。

私自身がMDとしてもっともっと成長していきたいので、これまでの経験や知識をどんどんアウトプットしていただき、一緒に成長できる方に来ていただけるとうれしいです。お互いに学び合いながら、動物病院にかかわるすべての人が安心できる環境をつくっていきましょう!

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